四谷大塚の入試報告会に参加した。
さすがに大手の塾の報告会だけあってたくさんの人が来ていた。
そして平日だというのにお父さんの姿が非常に多く、昔と違って今は父親も積極的に子供たちの受験に関わっているんだなと感じた。うちと同じだね(笑)
共働きの家庭が増えたから余計にお父さんのサポートが必要なんだろう。
会では「今年の入試の傾向、そして来年に向けて何をすべきなのか?」というお話を聞くわけだが、はっきり言って良くわからなかった。
分析結果がヘボいとか、話しが分かりにくいとかそういうことではなく、
今回の分析結果を来年受験する自分の子供のためにどうやって活かしていけばいいのかが良くわからない、という意味。
「こういう力が必要だ。」
「夏までには概要をしっかり把握して・・・」
「家庭での学習が大事だ。」
とか、各科目毎に問題を見ながら、
「どういう力が必要だったか」
「どういう子供を求めているのか?」
というのを教えてくれたが、結局のところ「だから???」としか思えなかった。
ま、要は「勉強しろ。ってことよね。」と。
どのような分析結果が出ようとも、来年も同じ傾向にあるかどうかわからないし、
最終的には自分の子供がちゃんと勉強をしたかどうかであって、今年の傾向が何か来年に役に立つのだろうか?
普段から「分析」に縁がなく、その結果をもとに行動したことのない私には理解ができなかった。
そうだ、念のために最後に言っておこう。
私は「四谷の考える子供の育て方」には共感しているし、四谷を選んだことを後悔もしていない。
むしろ良かったと思っている。
そして、今日の先生方の会場での案内や挨拶など非常に丁寧でとても感心した。
もし、塾を検討している人がいるのなら是非四谷の話も聞いてみてもらいたいと思う。
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